2025年11月22日土曜日

入門 考える技術・書く技術 日本人のロジカルシンキング実践法 を読んで(20251125更新)

 ・基本情報

入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

山崎 康司

出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2011/4/8)

発売日 ‏ : ‎ 2011/4/8


・P.27 OPQ分析で相手のことを考え、仮説をたてて提案、説明する。

説明相手の気持ちや考えを探る

Objective(望ましい状況)

Problem(問題→現状と望ましい状況とのギャップ)

Question(読み手の疑問)

Answer(答え・文書のキーメッセージ)


・P.52 メッセージが一般論にならないようにする

例:東京、ローマなど....

 NG 大都市 ←あいまい

 OK 首都


・P.62 しりてが接続詞は使わないようにする

「・・・し、~」

「・・・であり、~」

「・・・して、~」

「・・・だが、~」

なつべく簡易な一文(oneセンテンス、oneメッセージ)


・P.84 演繹法(えんえきほう)は前提をチェックする

あるメッセージを検証する方法として、「本当に正しいと言えるのか?」と自問自答する。


以下、20251125追記
・P. 101 トップダウン型ピラミッド作成アプローチ
STEP1 主メッセージを決める(仮説設定)
STEP2 必要な支持メッセージを探す(仮説検証)
    帰納法(Fact)や演繹法による導出
STEP3 仮説検証時の調査結果により、必要であれば、主メッセージを修正する(仮説修正)
    STEP2を繰り返す
STEP4 STEP2,3を繰り返し、精度をあげて完成(結論完成)

上記を実践できていたときもあると思うが、別ページで紹介があったような
横に展開することはNGということは知らなかった。

【世界中のコンサル会社で使用】「どう書くか?」を一発で解決するライティングの基本型
https://diamond.jp/articles/-/312560

・P.141 メールの書き方
感謝の言葉+PDF...これが覚えやすい。
感謝の言葉+P(主メッセージ)+D(詳細)+F(今後のアクション)

この手の書籍は、特に社会人1-3年目頃にも読んだ記憶があるが、わかりやすいと思いました。

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