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クラウド政府共通基盤が稼働、AWSが日本政府に食い込めた真相
清嶋 直樹
日経クロステック/日経コンピュータ
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2017年からAWSは政府に対して提案活動を実施してきた。
その際、壁となったことが「信頼性・セキュリティー」「契約慣行」とのこと。
このうち「契約慣行」については興味深い。
総額を事前確定する形式 → 単価契約(政府とAWSの間に※ベンダーをはさむ)
※この記事では入札したのは、日立システムズ。
今回の記事によると基盤を準備しただけで
これからアプリを移行、構築するとのことなので
これがモデルケース(システムによってはスタンダード)となり
民間の考え方を変えるきっかけになるかも知れない。
しかし、日本政府はこの一連のやり取りを「今(2020年)」にしているが
海外(とくに先進国)では数年(数十年?)前のことだと考えると
日本がIT後進国であることを実感するものである。
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