2017年8月30日水曜日

Oracle numberの精度について

以前の職場で、
ORA-01438: 指定した精度を超えた値が列に指定されています"
のエラーが発生。

内容を確認したところ、どうやらテーブルにあるnumber型項目に格納できる精度を超えたためエラーとなっていた。

number型について復習しておく。

参考サイト

number型は、全体の桁数と小数点以下の桁数を指定することもできます。

テーブル定義でいうとnumber(8,3)みたいな場合、全体桁数が8で、そのうち小数桁数が3桁となる。つまり、整数部は8-3=5桁となる。

しかし、今回の発生した内容はこの整数部5桁の項目に6桁を格納(Insert)してエラーとなっていた。

まあ、本来は入口(アプリ)でチェックしてそのような値を許さないようにしないといけませんね。

2017年8月26日土曜日

Oracleバックアップについて

<まとめ>
無停止でバックアップ取得したい場合にはRMAN。
日次10分程度?!の停止が許容される場合にはスナップショットで十分か。

スナップショットでは、スナップショット取得後の本番DBに更新があった場合
更新前データをスナップショットキャッシュと呼ばれる領域に退避する。

バックアップからリストアするときには、上記キャッシュとスナップショットをもとに
データを復旧する。

Recovery Managerを使ったバックアップ方法 
※記事古い
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0604/21/news115.html

リストアとリカバリー
https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiCgujY1OnVAhWKzbwKHX7eDWkQjhwIBQ&url=https%3A%2F%2Fwww.slideshare.net%2Fryotawatabe%2F2016715-jpoug-rdbms-backup-architecture&psig=AFQjCNG0bWKHH2Fr3aEJTPeLTuZRp_5Gxw&ust=1503450748900437


<参考>
ストレージの便利な機能『スナップショット』
https://japan.emc.com/microsites/japan/techcommunity/learn/foundation/snapshot1.htm

Amazon Redshift クラスター(仕様)
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/redshift/latest/mgmt/working-with-clusters.html

[AWS Black Belt Online Seminar] Amazon Redshift Update – 最近追加された新機能と Redshift Spectrum レポート
※RedshiftからS3に直接クエリ発行可能
http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/aws-blackbelt-redshift-spectrum/

2017年8月4日金曜日

セルフBIとSIerにおけるスキルアップについて

日経SYSTEMSを久しぶりに読んだので、いくつか書き残しておく。

本日のお題
・セルフサービスBIについて
・SIerエンジニアのスキルアップについて

<セルフサービスBI>
データ準備フェーズにおけるデータアナリストの費用はどうなのか

費用対効果に見合うのか不明だが、スモールスタートし、ある程度の結果を残せるのか等
業務改善的に継続していかないとノウハウの問題とかで一瞬利便性が上がったとしても、業績アップにどこまで貢献できるかは、業務部門と一体になり運用含めて取り組まないといけない。

記事にあった「コンピュータが人に変わって意思決定するのではなく、人がより良い意思決定をできるようにする」
→これが的を得ている気がするし、しっくりくる表現だと思う。あくまで現状の日本企業の話だが。

<SIerエンジニアのスキルアップについて>
基本的には
・勉強会やセミナーで学んだことをアウトプットする
・とにかく手を動かす(サービスを使ってみる)
というか、エンジニアとして基本的なことでした。。。

実際、ユーザ企業におけるIT企業に求めるスピード感は上がっていると思う。