2017年4月26日水曜日

APEX User Group - 第1回Meetup@東京へ行ってきた

1.T字形ER手法×Oracle APEX=超高速開発
沖電グローバルシステムズ 鹿川さん、仲地さん、岩村さん

社内情報システムをAPEXで開発
→WBSなど、一元管理が目的。
 4年前から着手
 2014年2月~開発
 →2016年4月本番稼働

Hinemos

APEX
→仕様変更に強い
 →1,2weekで反映を繰り返し
 
社内システム
→1年運用した状態

T字形ER手法
→ビジネスモデルの解析
 事業解析ができるとDB設計完了となる
https://www.its-inc.co.jp/T-formed-ERD.html

http://www.sdi-net.co.jp/

設計工数を削減できるのではないか?!

T字形ER手法と画面実装のパターン化

TMD-Maker

沖縄ではkintone(クラウド)のほうが流行っている。
APEX(オンプレ可)。

実装はPL/SQL

利用ユーザー数:200,300

デザインに関する変更要件について
→アンチパターン
 →標準は簡単、標準外だと難しい
  HTML5のCanvasで対応
  http://www.html5.jp/canvas/ref.html

APEXよりもT字形ER手法に注目した印象

2.APEX5.1.1 ( Oracle Database Cloud Service ) アップグレードよもやま話
株式会社フルエナジー 木原隆文さん/松本昭史さん

HTML DB
→APEXの前身

https://apex.oracle.com/jp

DBAでもAPEXなら開発可能
→eclipseとか不要

エンタープライズ開発には開発要員に対して、啓蒙・教育期間がとても必要な印象。
現行の開発スタイルを維持しつつ、少しずつ新開発スタイルへシフトできると嬉しい。

Excelで行っているQA管理、案件管理は代替に向いている。

アプリケーションの種類によっては、使う言語やAPEXを適用する。

3.大変便利なAPEX、ORDSの実業務での活用例を見て!(日本オラクルさんアピール不足ですよ!)
フジミインコーポレーテッド(社内情報シス) 鈴木 達さん
製造業.社員数800名 情シス4名

パッケージ+OSS

APEX
→SQL+画面操作

基幹システムのマスタ管理、機能を補完する役割として
APEXを導入。

ORDS
→SQLだけでRESTサービス構築可能
http://www.oracle.com/technetwork/jp/developer-tools/rest-data-services/overview/index.html

AngularJS入門者必見!作りながら覚えて10分で理解
http://udemy.benesse.co.jp/development/angularjs.html

AngularJSが軽快そうな印象で楽しそう。
→経営ダッシュボード

ORDS
→RESTだと検索条件の数だけパラメータ必要
 →SQL CASE文で対応

4.Wrap-upと次回告知
日本オラクル 新井さん、中嶋さん

次回 ハンズオン
6/1(木)19:00-21:00
1.APEX概要説明
2.アプリ2個作成
http://qiita.com/nkjm/items/2d12beaf9c1b868476f6





2017年4月18日火曜日

【クラウド×IoT】IoTクラウドプラットフォーム勉強会第2回へ行ってきた

オープニング)

CUPAの紹介
http://www.cloud.or.jp/

参考(前回):【クラウド x IoT】IoTクラウドプラットフォーム勉強会 第1回
https://connpass.com/event/49639/

1)NTT Com のAEP「Things Cloud」!
NTT Com IoT推進室 佐々木 勇祐様

1.IoT導入に向けたコムの課題認識

IoT導入ステップについて

IoTではPoCが効果的
→解決したい課題は?
 →どんなデータか?、、、

実際やろうとすると、難しい。壁にぶつかる。
→デファクトスタンダードがないのが現状
 →規格がさまざま。BLE,Wi-Fi、RDB、、、

IoTあるある
→データは取れても、期待したデータではない
 仕方ない事実。
 →試行錯誤をスピーディーに進める必要がある。
 →そこで「Things Cloud」

■Things Cloud
AEP=アプリ開発を支援するPlatform
SaaSに近いサービス。

4/5ニュースリリース
→http://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2017/0405.html

■データモデル
中心となるオブジェクト「デバイス」
→ラズパイ、IoTセンサ

デバイスのデータベース「インベントリ」
「メジャーメント」
→計測値(温度、湿度)
「オペレーション」
→再起動、開錠

「アラーム」
→通信異常、バッテリー低下

「イベント」
→アラーム、イベント

基本的にサービス紹介がメインでした。

2)「いま増えてます。スタートアップ企業で採用するBluemix IoTとWatsonはコレだ。」
IBM BlueHub クラウドエバンジェリスト 佐々木 志門様

IBM bue hub
→スタートアップ企業支援
 →技術支援
 
IBM Bluemix
→AI(Watson)利用できる

オープンイノベーション
→企業間コラボして社会的課題を解決

hatapuro
http://hatapro.co.jp/service/
→日産、ホンダから最高評価

小型ペットボトルより小さいロボット

「初めてのWatson」著)井上研一

Watsonできないこと
→数値の分析

Watson

DSX
→R言語での分析をクラウドサービスで提供している
 Apache Spark
 →ある程度無償なのでおすすめ
https://datascience.ibm.com/


3)Azure で IoT ~デバイスのSDKから、蓄積、可視化までマルッとお任せ!(仮)
大平 かづみ様

クラウドの普及理由
→スケール性(多くのデータ)、並列・高速処理ができる等

■入力
Event Hub、IoT Hub

Event Hub
→単方向(デバイスからのデータを受け取る)
IoT Hub
→Event Hubより後にローンチされた万能
→デバイス管理
→ファイルアップロード

Node-RED(ノードレッド)
→OSS

FaaS
→Azure Functions
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1701/16/news026.html

PaaS(Platform as a Service)との違いは、PaaSがリクエストごとにアプリケーション全体を
起動・終了させる「リクエストリプライ方式」を、
FaaSは必要なサービス毎に起動・終了させる「イベントドリンブン方式」を狙ったものであることです。

そのため、FaaSであらゆるアプリケーションを作れるというわけではなく、
ECサイトやマーケティングサイトのように負荷予測が難しく、
ダイナミックな負荷の変動に対応しなければならないアプリケーションに向いているといえるでしょう。